神代ねずこ
JINDAI NEZUKO
ねずこは日本特産で本州北部から中部に至り、中国、四国地方にも分布、多くは中部の山地に生える、木曾の五木の一つ。深山に生息し、痩せ尾根や寒地、岩の間にでもなんとか育つ力を持ったとてもタフな木です。植林はほとんどざれていないため、神代としての発見数も非常に少ないのが現状です。鼠子の名は元の材色が鼠色なのでつけられた当て字で、関東のねずこはイヌビとも呼びます。ねずこは樹木の時には「クロベ(黒棺)」と言います。神代になるものはほとんどなく貴重なものです。
木の力
強靭な精神力、窮地を切り抜ける力、神秘性、ヒーリング、
魔除け、自然崇拝、アニミズム、ネイチャリズム