黒柿

kurogaki
 







Japanese Black Persimmon

クロガキ
産地:日本 主に東北地方
黒柿硯箱など「徳川家康が愛した木」としても知られる黒柿。黒柿の紋様については、遺伝的要因、土壌、微生物やタンニンの影響などではないかと推測されていました。しかし、2017年に黒柿について、「化学的、鉱物学的および微生物学的特徴と黒柿における生体鉱物の結晶形成」についての論文が発表されました。その論文によると、黒柿の黒い部分には有機物や微生物が多く存在し、生育していた土壌にも有機物や微生物の存在が認められました。黒柿の根の白色部分で、球菌などの微生物がCa,P,S,Cl,などを取り込み、生体アパタイトを形成。成長するにしたがって、更に元素を取り込みながら黒色化。そして年月を経るにしたがって、幹の辺材部に黒色の縞模様(孔雀杢)を作りながら珪化木(植物の化石)を形成することが証明されました。1万本に1本という確率でしか見つからないともいわれることも「神秘の銘木」です。

木の力
圧個性の追求、気品、自己の向上

 

吉野桜

 









Yoshino Sakura

ヨシノサクラ
産地:日本(奈良県) 
吉野山の桜は修験道の祖、役行者が吉野の桜で金峯山寺の蔵王権現の像を刻んだとの伝承が残っている、約1300年も前から「ご神木」として崇拝され、手厚く保護されてきました。 春には下千本から奥千本にかけて約三万本という世界に類を見ない規模の桜が咲き誇り、その光景は、”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」「千本桜」等と形容され、西行法師、松尾芭蕉の歌にもその美しさは詠まれています。 また、豊臣秀吉が1594(文禄3 )年、徳川家康、前田利家、伊達政宗ら錚々たる武将をはじめ、茶人、連歌師たちを伴い、総勢5千人でお花見に訪れた、という逸話が残っています。

木の力
圧倒的幸福感をもたらす、愛情、浄化、厄除け

 


一位

一位









Taxus Cuspidata

イチイ
産地:日本 (本州、四国、北海道に分布)
ギリシャ神話では、イチイの木は死と再生の象徴であり、周囲を清浄してくれる力があるといわれています。)
多くの神社や仏閣などでご神木として祀られることもあり、名前の由来は征夷大将軍や関白などが就く冠位十二階の「正一位」という最高の階位の者が、持つ笏が、この一位の木で作られたことから名づけられました。)
この正一位に就いた者は、徳川家康、豊臣秀吉、織田信長など日本史上最高の人物がいます。一位は、日本では北東でよく見られる常用針葉樹で、堅い割には加工がしやすく、割れや反りが少ない上、滑らかで光沢があり美しいのが最大の特徴です。

木の力
高尚、出世、祝い