出雲黒松 令和
いずもくろまつ れいわ
昭和46年4月18日、島根県にて第22回全国植樹祭が開催され、昭和天皇と香淳皇后をお迎えされ、出雲黒松を植樹いたしました。
全国植樹祭は「三大行幸啓」の1つとされる天皇家にとって重要な行幸で、平成3年の育樹祭には、徳仁皇太子殿下(令和元年5月1日より天皇即位)により、その出雲黒松の剪定が行われました。
当時は、県内外から約1万5千人が集まり、式典行事の参加者によって記念植樹は約1万9千本もの植樹が行われました。
そして、出雲黒松は、主に山陰地方の海岸線沿いに育つ木で、伐採後も松脂が出続け、非常に強い木としても知られています。
また、日本神話「古事記」「日本書紀」にも重要な地として登場する、神話の世界「出雲」の黒松です。
木の力
あらゆる縁を結ぶ力、繁栄、永遠、時間を繋ぐ